7月17日(木)八千代商工会議所主催の産学連携研修会において和洋女子大学の登坂准教授からお話を伺いました。
- 和洋女子大学では主に県内の百貨店や飲食店、食品加工業者などと連携してメニュー開発や製品開発を行ってきた。
- いろいろな事例についてお話をいただいたが、感心したことは、方法や手順が決まっており、最初の企画段階、実際のメニュー開発と評価(これは何回か繰り返す)、試食会、マスメディアへの発表などを手順を踏んで行っていることである。
- 産学連携は、学生たちが自分の将来進むべき道を実際の社会での実体験を通して見つけてもらうことが主目的であり、特別に費用を企業側から得てはいないとのことであった。
- 企業としては、主に管理栄養士志望の女子大生の作ったメニューということで、マスメディアを通してのPR効果も大きいようである。
今回の研修会は飲食業関係の事業者の方が多く参加されました。いろいろな質問も出て活発な研修会でした。今後、産学連携に向けてフォローを行う予定です。
(平成26年7月20日)